コリアニュース №1025(2024.10.26) |
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外務省ロシア担当副相が対ロシア派兵説で立場発表
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朝鮮外務省のキム・ジョンギュロシア担当副相が25日、朝鮮中央通信社記者の、最近、国際的に世論化されているわが軍の対ロシア派兵説に関連する質問に次のように答えた。
(以下全文)
私は、最近、国際報道界が世論化しているわが軍の対ロシア派兵説に留意した。
わが外務省は、国防省のことについて直接的に関与せず、また、それについて別に確かめる必要を感じない。
もし、今、国際報道界が騒ぎ立てているそのようなことがあるなら、それは、国際法的規範に合致する行動であると思う。
それを不法なことに描写したがる勢力は、確かに存在すると思う。
(了)
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「米国は朝鮮半島の情勢を統制不能の状況へ追い込んだ全責任を負うことになる」
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朝鮮民主主義人民共和国外務省の対外政策室長が26日、次のような談話を発表した。
(以下全文)
最近、朝鮮民主主義人民共和国に反対する韓国の重大挑発行為によって、朝鮮半島で極度の緊張状態が持続する中、米国の反朝鮮軍事的対決企図が一層露骨になっている。
21日からオーストラリア空軍を朝鮮半島に引き入れ、韓国軍部好戦狂らと大規模の連合空中訓練である「フリーダム・フラグ」を始めた米国は、訓練の目的がわれわれを狙ったものであると露骨に騒ぎ立てながら極度の対決狂気をむき出しにした。
毎年定例的に行われてきた連合編隊軍総合訓練と、「ビジラント・ディフェンス」連合空中訓練を一つに統合した今回の大規模な連合空中訓練で米韓は、初めて戦闘機と無人機を動員した複合作戦遂行能力を熟達し、いわゆる敵陣に対する空中浸透の際、生存性を高めるための訓練も行うようになると言い張っている。
規模と内容、性格において攻撃性と侵略性をよりはっきりさせている米韓の軍事演習騒動は、朝鮮民主主義人民共和国に対する先制的で、不意の打撃を目的とする危険極まりない軍事的挑発行為である。
それだけでない。
米国は、韓国とは「合同空中再補給訓練」と「合同渡河訓練」を、日本とは大規模な海兵隊合同軍事演習である「キーン・ソード」を行うと同時に、超大型原子力空母ジョージ・ワシントン打撃集団を朝鮮半島周辺へ機動させながら、軍事的緊張をさらに増幅させている。
われわれは、一触即発の爆発的な危険性をはらむ朝鮮半島の現在の政治的・軍事的緊張状態にもかかわらず、同盟国との無謀な軍事的示威行為に執着している米国の敵対行為を、地域の安全に対する明白な威嚇、重大な挑発と断言し強く糾弾する。
米国は、いかなる修辞的弁解をもってしても、朝鮮半島の情勢を統制不能へ追い込んでいる自国の犯罪的正体を、絶対に覆い隠すことはできない。
韓国が、誰との「軍事的共助」を後ろ盾にし、主権国家の領域に軍事的攻撃手段を公然と送り込む不法無法の重大挑発行為を行ったということは、この世の誰もが知っている事実である。
われわれは、韓国の無鉄砲な挑発的行動の背後に潜んでいる米国の黒い影を確実に捉えている。
わが国家の領域に対する韓国の政治扇動ゴミの散布を、いわゆる「表現の自由」と庇護し、頻繁な戦略資産展開と絶え間ない合同軍事演習で、同盟国の好戦的狂気をあおり立ててきた米国の対決的行跡は、正確に記録され計算されるであろう。
もし、朝鮮半島で誰も願わない状況が生じる場合、その全責任は、地域情勢激化の主犯であり、張本人である米国が負うことになる。
(了)
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●「朝鮮中央通信社」(日本語) http://www.kcna.kp/goHome.do?lang=jp
●エルファテレビ http://www.elufa-tv.net/
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