コリアニュース №1061(2025.7.14)
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朝ロ外相間の第2回戦略対話に関する公報文を発表

朝鮮民主主義人民共和国外相とロシア連邦外相間の第2回戦略対話に関する公報文が12日、発表された。

(以下全文) 朝ロ両国の国家元首の戦略的指導の下、両国関係が包括的かつ未来志向的な不敗の同盟関係に昇華・発展している中で、朝鮮民主主義人民共和国の崔善姫外相とロシア連邦のセルゲイ・ラブロフ外相間の第2回戦略対話が7月12日、元山で行われた。

朝ロ外相間の戦略対話では、国家元首たちの構想と意図に合わせて朝ロ関係の大きな進展を加速するための当面の実践的問題が深く討議され、両国間の包括的戦略パートナーシップ条約の精神と諸般の条項を誠実に履行することで、長い歴史的根源と伝統を有する朝ロ関係を、百年の大計に立脚した戦略的関係に引き継いでいこうとする確固たる意志を再確認した。

双方は、国際舞台で相互協力を強めながら国家主権と領土保全、国際正義を守るための戦略的疎通と協力を一層深化させていく立場を改めて表明した。

ロシア連邦側は、朝鮮半島情勢に関連して朝鮮民主主義人民共和国の現在の地位を否定しようとするいかなる試みにも断固反対するとともに、国家の安全と主権的権利を守ろうとする朝鮮側の正当な努力に対する確固不動の支持を表明した。

朝鮮民主主義人民共和国側は、ウクライナ紛争の根源を取り除き、国家の自主権と安全利益、領土保全を守るためのロシア政府の全ての措置に対し、全面的な共感と支持を表した。

主要国際問題に関する意見交換では、複雑多様な現在の国際情勢に対する双方の評価が一致していることが確認され、世界的な範囲でさらに露骨になっている敵対勢力の覇権志向的な侵略策動に対しより警戒心を高め、戦略的意思疎通を強化しながら共同の立場を調整していくことで合意した。

朝ロ外相は、閣僚級戦略対話をはじめ、両国の対外政策機関間の意見交換を各レベルで引き続き行うことで合意した。

戦略対話に続き、朝鮮民主主義人民共和国外務省とロシア連邦外務省間の2026年―2027年交流計画書が締結された。

朝ロ外相間の第2回戦略対話は、新しい国家間条約に即して二国間関係を全方位的に拡大・発展させ、両国間の戦略的・戦術的協同と支持・連帯を強化していく上で、有意義な契機となる。

(了)

「地域の平和を脅かす米・日・韓の軍事的結託は当然、注視され抑止されるべきだ」

朝鮮民主主義人民共和国の国防省政策室長が13日、次のような談話を発表した。

(以下全文) 最近になって、より威嚇的な性格を帯びて定期的に強行されている米国と日本、韓国の軍事共助と共同軍事行動は、朝鮮半島とその周辺地域の軍事的緊張水位を高める主たる危険要素となっている。

7月11日、米・日・韓は朝鮮半島周辺の上空で戦略爆撃機「B―52H」を含む複数の機種の戦闘爆撃機を動員して挑発的な3者連合空中訓練を強行し、同日、米・日・韓3者合同参謀本部議長会議を開き、わが国をはじめとする地域諸国を標的とした3者軍事協力をより加速させようとする企図を露わにした。

われわれは、朝鮮民主主義人民共和国の安全上の憂慮を意図的に無視し、挑発的かつ威嚇的な軍事行動を持続的に行っている米・日・韓の敵対行動に対して深刻な憂慮を表明し、これが地域情勢に及ぼす重大な結果に対して強く警告する。

今年に入って米国は、朝鮮半島地域に対する戦略打撃手段の展開回数において歴代の記録を更新するとともに、追従国との合同軍事演習の頻度と規模を大幅に拡大しながらわが国家の安全環境に持続的な脅威をもたらしている。

米国の戦略爆撃機とステルス戦闘機、各種の空中偵察資産が在日、在韓米軍基地に大々的に前進配備され、米国防長官と海軍長官、輸送司令官をはじめとする軍部の官吏らが、朝鮮半島周辺地域に相次いで現れては対決狂気を煽るなど、米・日・韓の3角軍事共助は一層攻撃的に進化している。

米・日、米・韓の両軍事同盟が、核兵器に基づく3角軍事同盟へと完全に変化し、3者間の軍事協力が全領域において加速的に推進されている憂慮すべき事態の発展は、朝鮮半島地域の長期的な不安定と緊張が、いかなる瞬間にも予測不可能な軍事的対決局面へ移行しかねないことを予告している。

朝鮮半島地域にもたらされた緊張と危険の水位を高め続けている米・日・韓の無責任な行為は当然、注視され抑止されるべきである。

われわれは、信頼できる圧倒的な軍事力を保有することが、米国が追求する「力を通じた平和」のドクトリンの実践的適用を抑止し、米・日・韓の共同軍事行動計画を無力化させることのできる最も現実的な方途であることを明白に認識している。

地域の安全根幹を脅かす多国間軍事同盟強化策動と、侵略的性格が明白な合同軍事演習のような挑発的軍事行動に対して反射的な対応措置を講じるのは、われわれの当然の主権的権利である。

われわれの武装力は、米国とその追従勢力の集団的挑発を阻止し、侵略企図を抑止し、戦争行為に効果的に対応することのできる高度の軍事的準備態勢を常時維持している。

朝鮮民主主義人民共和国は、国家の安全環境に否定的影響を及ぼすいかなる些細な行為も絶対に許さないという不変の立場を、実際の軍事的対応行動をもって一層明白に示し、国家の主権と安全利益を守るための責任ある措置を引き続き講じていくであろう。

(了)

●「朝鮮中央通信社」(日本語) http://www.kcna.kp/goHome.do?lang=jp

●エルファテレビ  http://www.elufa-tv.net/


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