コリアニュース №477(2012.7.4) | |
朝鮮外務省スポークスマン ロシア外務省特命大使と6者協議再開問題で意見交換 | |
朝鮮外務省スポークスマンはロシア外務省特命大使の朝鮮訪問と関連し2日、朝鮮中央通信社の記者の質問に次のように答えた。 ロシア外務省朝鮮半島核問題担当特命大使であるグリゴリー・ログビノフ(6者会談次席代表)が6月29日から7月2日まで朝鮮を訪問した。 訪問期間、彼はわが外務省の担当官と会い、両国関係の発展と朝鮮半島及び地域情勢、6者会談の再開問題など、共通の関心事ついて深い意見交換を行った。 相互尊重と信頼の雰囲気の中で行われた会談で双方は、伝統的な朝ロ親善関係をより一層発展させ、対話と協商を通じて朝鮮半島と地域の平和と安定を成し遂げるために引き続き緊密に協力していくことにした。 現在、朝鮮半島では、わが人民が選択した思想と制度をどうにかしようとする米国の旧態依然な敵対政策によって、対話の雰囲気が消えうせ対決と緊張激化の悪循環が繰り返えされている。 米国がわれわれの自主的で合法的な衛星発射権利を侵害し、われわれに対する軍事的圧迫と侵略戦争の準備に熱を上げているのは、われわれに対する敵対政策の集中的な表現であり、2.29朝米合意でわれわれの自主権を尊重し、敵対視しないとした公約が嘘であったということを明白に実証した。 米国が人道問題を政治と関連させないと騒いでいるが、われわれに対する食料支援を自らの政治的目的に利用しているということも明白になった。 われわれの平和的な衛星発射にひっかけ、食料協力まで破ったことは米国の対朝鮮敵視政策のもう一つの表現である。 われわれは不純な政治的目的が敷かれている、そのような食料を貰って食べることはない。 われわれには、われわれ式の経済発展戦略と方途があり、すでに再三にわたって闡明したように平和的な宇宙開発事業も引き続き推し進めるだろう。 米国の対朝鮮敵対政策が続く限り、われわれの自衛的な核抑止力は絶え間なく強化されるだろう。(了) |
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