コリアニュース №577(2015.126)
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朝鮮外務省スポークスマン、オバマ米大統領の朝鮮に対する妄言を糾弾

朝鮮外務省スポークスマンは、オバマ米大統領がYouTubeで朝鮮を誹謗中傷したことと関連して1月25日に朝鮮中央通信社記者が提起した質問に次のように答えた

去る22日、オバマはインターネットサービス動画メーカーYouTubeの制作者とのインタビューで、人民大衆中心の朝鮮式社会主義制度を悪辣に中傷し「体制転換」を云々する妄言を行った

彼はわれわれに対して「世界で最も隔離され、断絶された国」、「独裁政権」、「最も残酷で抑圧的な国」などと罵詈雑言の限りを尽くした

そして、「時間が経てば北朝鮮にインターネットが浸透し、北朝鮮に情報が流れ込み変化をもたらすだろう」としながら、「その変化を促進させるための方途を探し続けている」という荒唐無稽なラッパも吹いた

われわれは「大国」の大統領たるオバマの頭の中が、主権国家の病理的拒否感と敵意で満ちていることに驚きを禁じえない

オバマの今回の妄言は、事実上、われわれとの全面対決で窮地に追い込まれた敗者の哀れな言い分に過ぎない

彼が、わが共和国を圧殺する能力に限界があることと軍事的解決策は通用しないことをみずから認めたことにそれが示されている

米国は、わが共和国を軍事的に圧殺する試みで敗北が繰り返されると、今度はインターネットを通じた「情報流入」などにより内部瓦解を実現をしようと企てている

制裁と圧力ではどうにもできないわれわれの一心団結をインターネットで破壊しようとするなど、愚行極まりない妄想である

米国の内部瓦解策動が露骨になるほど、われわれの一心団結はさらに強化されるであろう

時間が経つにつれ、世界はわが国に対する米国の敵視政策の総破綻と共に、悪名高い米国の衰退と没落を見ることになろう

(了)

●「朝鮮中央通信社」(日本語) http://www.kcna.kp/goHome.do?lang=jp

●エルファテレビ  http://www.elufa-tv.net/


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