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コリアニュース №589(2015.3.24)
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朝鮮国防委員会政策局スポークスマン:「天安」号沈没事件と「5.24措置」に対する原則的立場を再表明

 朝鮮国防委員会政策局のスポークスマンは23日、「天安」号沈没事件から5年になるのを前に次のような談話を発表した。

2010年3月26日の「天安」号沈没事件とそれに伴う「5.24措置」は、民族共同の貴重な産物である歴史的な6.15共同宣言と10.4宣言を白紙化するために意図的にでっち上げられた反統一的行為の集中的発露であった。

この措置に端を発した北南関係の硬直局面は今まで続いている。

現南朝鮮当局は、今でも「5.24措置」を解除するには「天安」号沈没事件に対する「是認」と「謝罪」、「遺憾表明」などの「態度変化」が必要だとの戯言に固執している。

現南朝鮮当局者のこのような不当行為は「天安」号沈没事件から5年に近づくにつれて、益々破廉恥になっている。

これと関連して、朝鮮国防委員会政策局は、「5.24措置」に対する原則的立場を改めて表明する。

第一に、「天安」号沈没事件を口実にでっち上げた悪名高い「5.24措置」を即時解除すべきというのが、われわれの変わらぬ主張である。

それは「5.24措置」がわれわれとは全く関係のない「天安」号沈没事件の「北犯行」説を根拠に据えているからである。

2010年5月、南朝鮮当局が「民軍合同調査団」なるものを押し立てて発表した中間調査結果と同年9月に公開した最終報告書は「疑惑だらけの総合体」との烙印を押されて久しい。

したがって、ねつ造された根拠に基づく「5.24措置」は、当然ただちに解除されるべきというのがわれわれの変わらぬ主張である。

第二に、「5.24措置」解除に先立って、北側の「謝罪」や「遺憾表明」が必要であるとの詭弁は、いつになっても通用しないということを悟るべきである。

事件発生当初、沈没した船がわれわれに銃口を向けた南朝鮮軍の艦船であったが、46人のうら若き兵士たちが無残に命を失った事態に対し、彼らも同じ民族の一員であるという観点から、この悲劇的な不祥事に遺憾の意を表した。

われわれはまた、善意と雅量をもって事件解明のためにすべての努力を傾けた。

国防委員会検閲団派遣問題を公式提案しその実現に総力を尽くし、7回にわたって板門店朝米軍部実務接触を行った。

「天安」号沈没事件の真相を明らかにし、それが北南関係に及ぼす悪影響を解消しようとしたわれわれの努力は、想像を絶するほど真剣で積極的であった。

もしわれわれが出した建設的で現実的なすべての提案や真剣な努力が成就していたなら、事件の真相は、明々白々になっていただろう。

南朝鮮当局が本当に北南関係の改善を望むならば、「5.24措置」を解除する行動から見せるべきということを銘記すべきである。

第三に、必要なら今でも「天安」号沈没事件の真相を科学的に解明するための再調査にすぐに着手しようというのがわれわれの変わらぬ立場である。

もし南朝鮮当局がわれわれの提案を受け入れ難いのであるなら、板門店や任意の場所に「天安」号沈没事件に関わるすべての物的証拠を持ってくれば、われわれがすぐにでもその真相を明快に解明するであろう。

全民族が力を合わせて自主統一の大路を開いていこうとのアピールに呼応して北南関係で大転換、大変革を起こそうという歴史的時期に、李明博一味がでっち上げた謀略に縛られて、民族の前途が遮断され北南関係が対決と戦争の悪循環から抜け出せないでいることは話にもならない。

南朝鮮当局は「天安」号沈没事件を無理やりわれわれと結びつけ「5.24措置」に固執し続けるほど、第2の李明博一味、生ける屍の扱いを受けるということを一瞬たりとも忘れてはならない。

(了)

●「朝鮮中央通信社」(日本語) http://www.kcna.kp/goHome.do?lang=jp

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