コリアニュース №614(2015.8.26)
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朝鮮人民軍総政治局長が北南合意の意義を強調 「関係改善の新たな雰囲気が生まれた」

 北南高位級緊急接触に参加した朝鮮人民軍の黄炳瑞総政治局長は25日、朝鮮中央テレビに出演し今回の北南高位級緊急接触の結果について言及し北南合意の意義について次のように述べた。

「今回の北南高位級緊急接触でなされた合意は北南間の軍事的対決と衝突を防ぎ、緊張を緩和し、北南関係を改善しようとするわが軍と人民の原則的な闘いと誠意ある努力の結果です。

今回の北南高位級緊急接触を通じて南朝鮮当局は、根拠のない事件をでっち上げ、一方的に起こった事態を、一方的に判断し、一方的な行動で相手側を刺激する行動に出た場合、情勢だけを緊張させ、あってはならない軍事的衝突をもたらすしかないという深刻な教訓を得たと思います。

われわれは今回、共同の努力によって北南関係改善の新しい雰囲気が生まれたことを幸いに思っており、南側当局が今回の北南高位級緊急接触でなされた合意精神を真摯な姿勢で受け止め、その履行に積極的に乗り出すことで、北南関係の発展に実質的に寄与することを望んでいます。

われわれは全民族が願う民族繁栄の時代、統一の時代を早めるためにすべての力を注いでいくことでしょう。

」(了)

●「朝鮮中央通信社」(日本語) http://www.kcna.kp/goHome.do?lang=jp

●エルファテレビ  http://www.elufa-tv.net/


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