朝鮮宇宙開発局局長は朝鮮労働党創建70周年を迎えるにあたって朝鮮の科学者、技術者たちが宇宙開発分野で成し遂げている成果と関連し14日、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。
(以下、全文)
偉大な党の導きの下、100%われわれの資源、われわれの技術に依拠し「光明星-3」号2号機を宇宙空間に成果的に打ち上げ、チュチェ朝鮮の威力を世界に知らしめた、われわれの科学者と技術者たちは今、朝鮮労働党創建70周年を一層高い科学技術的成果で輝かせるために、力強い闘いを繰り広げている。
意義深い今年、他のすべての部門と同様、宇宙開発部門においても目を見張る成果が成し遂げられている。
わが宇宙開発局は国の経済発展に積極的に寄与するために、気象予報などの為の新たな地球観測衛星の開発を最終段階で進めており、これと共に衛星開発の新たな段階である静止衛星の研究でも大きな前進を成し遂げた。
また、より高い級の衛星を打ち上げられるように、衛星打上げ場などを改築拡張する事業が成果的に進捗し、国の宇宙科学の発展を力強く推し進める確固たる土台が整えられている。
現在、宇宙開発は世界的趨勢になっており、多くの国々が通信及び位置測定、農作物の収穫高の判定、気象観測、資源探査など、あらゆる目的で衛星を製作し打ち上げている。
われわれの衛星の打ち上げもやはり、経済強国建設と人民生活の向上のための国家科学技術発展計画にそった平和的な事業である。
平和的宇宙開発は国際法によって公認された主権国家の合法的権利であり、わが党と人民は誰が何を言おうとこの権利を堂々と行使していく決心に溢れている。
世界は今後、先軍朝鮮の衛星たちが、わが党中央が決心した時間と場所で大地を蹴り、空高く引き続き飛び立つことをしっかりと見ることになるだろう。(了)
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