コリアニュース

コリアニュース №657(2016.4.26)
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李スヨン外相が国 連での持続開発目標達成に関す る討論会で演説 「厳しい環境の中 でも持続開発目標の達成のため に積極的に努力する」

李スヨン外相は21日、 国連本部で開かれた持続開発目 標達成に関する高官討論会で以 下のように演説した。

(要旨) 持続 開発の議案は全世界的な範囲で 社会的不平等と貧困をなくし、 人間の尊厳と創造的能力を思う 存分に発揚し、われわれの世代 だけではなく、後世の豊かな生 活を担保する世界を建設するこ とを公約した人類共同の行動綱 領である。

わが 国政府は食料問題の解決を人民 生活向上の為の優先的な課題と し、農業に科学農法を積極的に 取り入れ、農村の総合的機械化 を急ぎ、2030年 までに穀物生産を2倍 に増やすための取り組みに力を 注いでいる。

重要 生産施設と教育文化施設や住居 が最高の水準と速度で建設され ており、人民と子供たちの為の 文化施設が数多く建設され、い たるところで幸せの笑い声が高 らかに響いている。

わが 国政府は山林復旧を「自然との 闘い」と宣言し、現代的な苗木 生産基地を整え、苗木生産を科 学化、工業化、集約化し、山林 の育成と保護を同時に推し進 め、2024年 まで167万 町歩の山々を造林、再造林する 計画である。

国土 建設が科学的な展望を持って行 われ、人民により文明的で堅固 な生活基盤が整えられ、2030年 までに自然災害による人的及び 経済的損失が大幅に減るだろ う。

朝鮮 民主主義人民共和国は科学技術 重視を戦略的路線として捉え、 科学研究部門に対する国家的投 資を増やし、原料、資材、設備 の国産化を推進することによ り、自立的な開発能力を積極的 に向上させていくだろう。

わが 国における持続的な開発は、外 勢によって最悪の条件で行われ ている。

今も朝鮮半島では約30万 人の膨大な武力と米国の核戦略 資産がすべて動員され、史上最 大規模の核戦争演習が狂乱的に 行われている。

わが国をター ゲットにした米国の核戦争演習 は、すでに前世紀の50年 代から今日に至るまでの長きに 渡り絶え間なく続いている。

わが 国政府は米国の核による威嚇を 除去するために、対話を通じた 努力も試み、国際法に依拠した 努力も試みたが、すべて水の泡 となった。

唯一残ったことは、 核には核で対応するということ だけである。

米国こそが、われ われを核保有に追いやった張本 人であり、米国の核による威嚇 と恐喝は、われわれを核武力強 化へと駆り立てた原動力となっ た。

世界 唯一の核使用国であり、朝鮮半 島の核問題における基本的当事 者である米国が、逆にわれわれ の自衛的な核抑止力強化措置と 衛星打上げを問題視し、国連安 全保障理事会をけしかけ、対朝 鮮「制裁決議」を強圧的に採択 させたことは、天下無法の強盗 さながらの行為と言わざるを得 ない。

わが 国の水爆実験は米国の侵略的な 対朝鮮敵視政策と、度重なる核 威嚇から国の自主権と民族の生 存権を守るための自衛的核抑止 力を確保する措置である。

われ われの衛星打上げは国際的に公 認された主権国家の合法的な権 利の行使である。

米国の核威嚇 に対応したわれわれの核保有が 問題になるならば、この世界で 一番初めに核を持ち、唯一核を 使用した米国から問題視すべき であり、衛星打上げを問題視す るならば、米国など宇宙に衛星 を打ち上げたすべての国々を問 題視しなければならない。

米国 が国連安全保障理事会を発動 し、われわれの自衛的措置と平 和的宇宙活動を世界平和に対す る「脅威」、人類の安定を損な う「挑発」のごとくミスリード し制裁対象に定めたことこそ が、国際法と国連憲章に対する 乱暴な違反であり、持続開発の 議案に対する露骨な挑戦であ る。

米国 は、国連「制裁決議」の抜け穴 を埋めるとしながら、強盗さな がらの単独制裁を実施し、他国 を威嚇・恐喝し、われわれとの 正常な貿易取引まで遮断してお り、日本と南朝鮮を動員し卑劣 で幼稚な方法でわれわれの経済 活動を妨害しようとしている。

核威 嚇と経済封鎖でわれわれを滅ぼ そうという米国の行為は無知の 表れである。

制裁と封鎖が強化 されるほど、力強く立ち上がる 不屈の精神力に基づくわが人民 のチュチェ哲学を米国は永遠に 理解できないだろう。

米国が水 も漏らさぬほどの制裁と封鎖を 実施しても、わが人民は自強力 第1主 義の旗印を一層高く掲げ、われ われ自身の力ですべての難関と 試練を切り抜けるであろう。

 誰 が最後に笑うのか、われわれは 必ず勝利する。

これが朝鮮民主 主義人民共和国国防員会第1委 員長である敬愛する金正恩同志 の政治的意志であり、すべての わが人民の心に根付いている信 念、心構えである。

一方 的な基準と観念で他国の政治体 制を敵視し、政治、軍事、経済 的圧力と威嚇を行う強権と専横 が終息されない限り、人類の福 利増進の為に掲げた持続開発目 標も決して実現されない。

わが 国を反対し、核戦争と制裁を強 要し、世界の平和と安全を脅か す米国に盗用されている国連安 全保障理事会は、一日も早く改 革されなければならず、これ以 上、米国の籠絡物になってはな らない。

私は 国連の神聖なこの演壇で、米国 がわが国に対するすべての形態 の核威嚇と制裁策動をすみやか に中止し、時代錯誤的な対朝鮮 敵視政策を終息されることを強 く求める。

また、この機会に朝 鮮民主主義人民共和国が朝鮮半 島に醸成された、厳酷な環境の 中でも、持続開発目標を達成す るための世界的な努力に積極的 に合流することを確言する。

(了)

●「朝鮮中央通信社」(日本語) http://www.kcna.kp/goHome.do?lang=jp

●エルファテレビ  http://www.elufa-tv.net/


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