コリアニュース №696(2017.4.11)
印刷
朝鮮外務省スポークスマン 朝鮮半島水域に原子力空母打撃団を投入している米国を糾弾

 朝鮮外務省のスポークスマンは10日、米国が朝鮮半島水域に原子力空母打撃団を投入していることと関連して朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。

(全文) 米国がカール・ビンソン原子力空母打撃団を朝鮮半島近海に急派させたことが明らかになった。

米国が今回再びカール・ビンソン原子力空母打撃団を朝鮮半島近海に投入したのは、わが国に対する米国の無謀な侵略策動が深刻な実践段階に入ったことを示している。

米国があえて「先制攻撃」だの、「首脳部除去」だのと理屈をこねながら軍事的選択をするなら、われわれは米国が望むいかなる方式にも対応するであろう。

今日の峻厳な情勢は、われわれが核戦力を中枢とする自衛的国防力と先制攻撃能力を最大に強化してきたことがどれほど正当であったかをはっきり実証している。

トランプ行政府が「力による平和」を叫び、朝鮮半島に戦略打撃手段を次々に投入し、われわれをどうにかしょうとしているが、われわれはそれに眉一つ動かさない。

われわれは決して平和を哀願せず、われわれに手出しする者には超強硬に立ち向かい、強力な力でみずからを守り、わが道を行くであろう。

われわれは、米国がみずからの横暴非道な行為が招く破局的結果に対し全責任を負わせるであろう。

(了)

●「朝鮮中央通信社」(日本語) http://www.kcna.kp/goHome.do?lang=jp

●エルファテレビ  http://www.elufa-tv.net/


是非アクセスしてご覧下さい