コリアニュース №713(2017.9.13)
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朝鮮外務省報道:「安保理制裁決議を全面排撃し、米国と実際的な均衡を築く」(以下全文)

 12日、米国とその追随勢力は国連安全保障理事会で、われわれの大陸間弾道ロケット装着用の水爆実験を国際平和と安全に対する「脅威」と言いがかりをつけ、史上最悪の反共和国「制裁決議」を再びつくり上げた。

われわれは米国が卑劣で悪辣な手段と方法をすべて動員してつくり上げた国連安全保障理事会「制裁決議」第2375号を、わが共和国の正々堂々たる自衛権を剥奪し全面的な経済封鎖でわが国家と人民を完全に窒息させることを狙った極悪無道な挑発行為の産物として峻烈に断罪糾弾し、全面排撃する。

米国の主導下、またも強行された不法非道の「制裁決議」採択劇は、われわれが選択した道がまったくもって正しかったということを確証し、結末を見るまでこの道を揺るぎなく、より速く進まなければならないという意志を一層固くするきっかけになった。

前代未聞の反共和国制裁圧迫策動でわれわれの発展を阻み、武装解除させ、核兵器でわれわれを支配下に置こうとする米国の企みが明白になった以上、われわれは米国と実際的な均衡を築き、われわれの自主権と生存権を守り、地域の平和と安全を保障するための力をうち固めていくことにさらなる拍車をかけるであろう。

(了)

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