コリアニュース №732(2018.5.7)
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朝鮮外務省:「圧迫と軍事的威嚇は問題の解決に役立たない」

朝鮮外務省報道官は、米国が朝鮮に対する圧力を高めていることについて6日、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。

(以下、全文) 最近米国が、歴史的な北南首脳会談で採択された板門店宣言に明らかにされているわれわれの朝鮮半島非核化の意志に関して、いわゆる制裁・圧迫の結果であるかのように世論をミスリードしている。

 同時に米国は、われわれが核を完全に放棄するまで制裁・圧迫を緩めないと露骨に唱えながら、朝鮮半島に戦略資産を引き入れ、反共和国「人権」騒動に熱を上げるなど、朝鮮半島情勢をまたもや緊張させようとしている。

 歴史的な北南首脳会談と板門店宣言によって、朝鮮半島情勢が平和と和解の方向に進んでいる時に、相手を意図的に刺激する行為は、ようやくもたらされた対話の雰囲気に冷水を浴びせ、情勢を原点に逆戻りさせようとする危険な企図としか見ることができない。

米国がわれわれの平和愛好的な意志を「軟弱さ」と誤って判断し、われわれに対する圧迫と軍事的威嚇を追求し続けるなら、問題の解決には役立たないだろう。

(了)

●「朝鮮中央通信社」(日本語) http://www.kcna.kp/goHome.do?lang=jp

●エルファテレビ  http://www.elufa-tv.net/


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