朝鮮外務省米国担当局長が16日、次のような談話を発表した。
(以下全文)
米国が対話と協議を通じて問題を解決しようとする立場を重ねて表明しているのは幸いなことである。
私は、近い数週間以内に開かれるとみる実務協議が朝米間の良い出会いになることを期待する。
米国がどんな対案を携えて協議に臨むかによって、今後朝米がさらに近しくもなり、反対に互いにの敵意だけを育てることにもなり得る。
言い換えれば、朝米対話は危機と機会という二つの選択を提示している。
このような意味から、今回の実務協議は朝米対話の今後の岐路を決める契機になる。
われわれの立場は明白であり、不変である。
われわれの体制安全を不安にし、発展を妨げる脅威と障害物がきれいに、疑う余地もなく除去される時に初めて非核化の論議も行えるであろう。
朝米協議が機会の窓になるか、もしくは危機を促す契機になるかは米国が決定することになる。
(了)
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