コリアニュース №824(2019.11.5)
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朝鮮外務省スポークスマン:「米国の態度と立場によって朝米対話の窓口は徐々に一層狭まっている。

朝鮮外務省スポークスマンは5日、米国務省が「2018国別テロ報告書」で朝鮮に言いがかりをつけた事と関連し、朝鮮中央通信社記者の質問に以下のように答えた。

(全文) 11月1日、米国務省が「2018国別テロ報告書」なるものを発表し、われわれに再び言いがかりをつけた。

 これは、米国がわれわれに対する体質的な拒否感にとらわれ、対朝鮮敵視政策を変わりなく追及しているということを赤裸々に示している。

 朝鮮民主主義人民共和国外務省は、あらゆる虚偽と捏造で一貫している米国の「2018国別テロ報告書」をわれわれに対する政治的挑発として断罪し、全面排撃する。

 あらゆる形態のテロと、それに対するいかなる支援に反対することは、われわれの一貫した立場である。

 テロの温床であり頭目である米国が、「テロ裁判官」の振る舞いをすること自体が理屈に合わないことであり、盗人猛々しい。

 朝米対話が膠着状態にある今のような敏感な時期に、米国が「テロ支援国」の頭巾をかぶせようと執拗に策動していることこそが、対話の相手であるわれわれに対する冒涜であり背信である。

 米国のこのような態度と立場によって、朝米対話の窓口は徐々に一層狭まっている。

(了)

●「朝鮮中央通信社」(日本語) http://www.kcna.kp/goHome.do?lang=jp

●エルファテレビ  http://www.elufa-tv.net/


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