朝鮮外務省の宋日昊大使は7日、以下のように談話を発表した。
(全文)
馬鹿は死ぬまで馬鹿であり、生まれつきのならず者は永遠に改まれないと言われている。
今、われわれの超大型ロケット砲試射に対し日本領土に核爆弾でも落ちたかのように騒ぎ立てている安倍こそが、まさに人間としての値打ちもない、そのような生まれつきの馬鹿であり、ならず者である。
安倍は、われわれが超大型ロケット砲試射を行った後、弾道ミサイル発射だの、日本に対する威嚇だのと大騒ぎしている。
はては、国内では満足できずASEAN首脳会議にまで出て、「北朝鮮のミサイル発射が国連決議の明白な違反である」と、差し出がましく言い掛かりをつけ、「国際社会が北朝鮮の非核化のために立ち上がらなければならない」と口角泡を飛ばした。
最近、次々と行われたわれわれの自衛的措置に対し「日本の安全保障に影響を及ぼさない」と言っていた安倍が、今回は急変して弾道ミサイルだの、国連決議違反だと毒舌をふるっているが、その気まぐれさに舌打ちせざるを得ない。
大勢が自分らに有利ならば、子犬のように尻尾を振って近づき、形勢が変わるようであればずる賢く本性をさらけ出し、狂犬のように噛みつく安倍はやはり、低俗で卑劣であり、哀れな政治俗物である。
ロケット砲とミサイルも区別できない分際で、軍事大国化という「竜の夢」を見ている天下にまたといない無知な男、その貧困な頭で「挑発」や「暴挙」、「違反」や「拉致」、「圧迫」という粗悪な単語しか言えない低能児がまさに安倍である。
本当に希な奇形児だと言うべきだろう。
このように低劣で無知非道な背徳者が首相のポストに就いているのだから、日本という国が人々から「政治小国」、「沈む島国」、「前途がない孤独な国」と後ろ指をさされているのである。
安倍が朝鮮半島を中心に展開される国際政治の場に仲間入りもできずに、周囲をぐるぐる回る哀れな子犬、可哀そうな小人扱いを受けるのは、あまりにも当然である。
その分際で、「条件のない会談」だのと言って用心深く平壌の門を叩いている安倍の見苦しい様を見ると、笑わざるを得ない。
むやみやたらに舌を動かし、われわれの正当な自衛的措置に対して悪態をついた安倍は、永遠に平壌の敷居をまたぐ夢さえ見てはならない。
日本の空に平穏が訪れてからいくらも経っていない。
一時、島国の上空を飛び越える飛翔体の軌跡や轟音にふれただけでも、慌てふためいていた小人たちが、その時の不安と恐怖がそんなにも懐かしくて、わが共和国にあくまでも挑戦しようとするならば、われわれは日本という孤独な島を眼中におかず、われわれがなすべきことをするだろう。
自分の見苦しい様も境遇も把握できないまま、現在のように騒いでいると、さらなる災難と破滅に直面するということをはっきり認識すべきである。
(了)
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