朝鮮外務省のリ・テソン米国担当次官は3日、以下のような談話を発表した。
(全文)
われわれが米国に提示した年末の時限が日一日と迫っている。
しかし米国は、われわれの先制的な措置に応えて動こうとせず、「持続的かつ実質的な対話」をうんぬんし、自らに必要な時間稼ぎに執着している。
米国が主張する「持続的かつ実質的な対話」というのは本質において、われわれを対話のテーブルに縛り付け、国内政治情勢と選挙に有利に利用するために考案した、愚かな小細工に過ぎない。
米国が、窮地に追い込まれるたびにオウムのように唱える対話うんぬんを、われわれは耳にタコができるほど聞いてきたし、もうこれ以上、そのような言葉に耳を傾ける人はいない。
われわれが今まで、すべてを透明に公開してきたように、これからわれわれがやるべきことについてもあえて隠そうとはせず、年末の期限が迫っているという点を、米国にもう一度想起させる。
われわれは今まで最大の忍耐力を発揮し、われわれが先制的に取った重大措置を壊さないために努力の限りを尽くしてきた。
今残ているのは米国の選択であり、迫りくるクリスマス・プレゼントに何を選ぶかは全的に米国の決心次第である。
(了)
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