朝鮮労働党中央委員会の李洙墉副委員長は９日、次のような談話を発表した。

（全文） 　トランプは、われわれが何を考えているか、非常に心配しているようである。

そして、どんな行動をとるのか、非常に不安でいらいらしている。

　最近、相次ぐトランプの発言と表現は一見、誰かに対する威嚇のように聞こえるが、心理的に彼が怖じ気づいているという明確な傍証である。

　トランプは、非常にいらだっているようだが、全てのことが自業自得という現実を受け入れるべきであり、さらなる災難的結果を見たくないなら熟考する方が良い。

　遠からず、年末に下すことになるわれわれの最終判断と決心は、国務委員長がすることになり、国務委員長は未だにいかなる立場も明らかにしていない状態にある。

　また、誰かのように相手に向かって揶揄的で刺激的な表現も使っていない。

　国務委員長の機嫌をますます損ねかねないトランプの放言は、中断されるべきである。

（了）