さいたま市は9日、市内の幼稚園・保育園の職員に、備蓄しているマスクの配布を決めたが、「(朝鮮幼稚園が)市の指導監督施設に該当しないので、マスクが不適切に使用される場合、指導できない」という口実を設け、その対象から埼玉朝鮮幼稚園を除外した。
これに関し13日、朝鮮中央通信が「日本反動の幼稚で拙劣な朝鮮人差別行為」というタイトルで、以下のような記事を配信した。
(全文)
日本のさいたま市が10日、市内の老人介護施設、保育園、幼稚園などに新型コロナウィルス感染防止のためのマスクを供給しながら、埼玉朝鮮初中級学校幼稚部だけを除外したという。
極めて腹立たしいことは、さいたま市当局が、「朝鮮幼稚園は該当しない」、配布されたマスクが「転売されるかも知れない」と言ったことである。
このような差別行為は、さいたま市だけでなく、日本各地で起きている。
これに対し日本の市民も、国家と地方自治体が結託し、生命と健康問題までも朝鮮人を差別していると批判している。
日本の反動らは朝鮮学校幼稚園を「幼児教育・保育無償化」制度から除外したのにも飽き足らず、最近では全世界を脅かしている伝染病を防ぐためのマスクの供給対象からも排除する稚拙な妄動に出ている。
【動画】埼玉朝鮮初中級学校の教職員、幼稚園の保護者らが連日抗議
〇埼玉朝鮮幼稚園がマスク配布対象から除外/関係者らが抗議(朝鮮新報)
https://www.youtube.com/watch?v=TzBBurlvDgU&feature=emb_title
〇マスク配布除外の朝鮮学校保護者らが市に抗議(テレビ朝日)
https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000178889.html
〇“朝鮮学校”マスク配布除外、さいたま市に保護者ら抗議(TBS)
https://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye3928026.htm
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