コリアニュース №881(2022.2.10)
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朝鮮外務省:「日本特有の傲慢と邪悪さ」

朝鮮外務省・日本研究所羅グックチョル研究員は2月8日、政府閣僚や自民党の保守勢力が新潟県の佐渡鉱山を世界文化遺産に登録しようとする動きに対して次のような談話を発表した。

(以下全文) 日本の政府閣僚や自民党の保守勢力が朝鮮人強制労働の事実を否定し、新潟県の佐渡鉱山を世界文化遺産に登録しようとする破廉恥な態度を見せている。

われわれがすでに明らかにしたように、佐渡鉱山は朝鮮人労働者に対する殺人的な労働強要と激しい民族的差別行為によって、今日までもわが人民の間で生き地獄の代名詞として呼ばれている所である。

にもかかわらず、日本の右翼保守勢力は、佐渡鉱山を世界文化遺産候補に推薦することが「日本の名誉にかかわる」、「正々堂々と推薦すべきだ」と強弁した挙句、朝鮮人強制徴用者が日本人と同じ待遇を受けたという荒唐無稽な主張までおこなっている。

このような中、日本政府は強制労働の事実を隠蔽し、江戸時代の屈指の金生産地という風呂敷をかぶせ、国連教育科学文化機関(UNESCO)に佐渡鉱山を世界文化遺産候補に推薦した。

これは前世紀、朝鮮に対する植民地ファッショ統治の犯罪史を否定して覆い隠そうとする日本特有の傲慢さと狡猾さの集中的な表れであり、過酷な苦役と飢えで亡くなった霊魂と朝鮮人民に対する耐え難い冒涜である。

日本が朝鮮とアジア諸国に対する侵略を「文明」と「繁栄」をもたらした「進出」であるかのごとく描写しながら戦犯史を美化・粉飾しているのは、血なまぐさい過去を踏襲するということであり、まさにここに、日本社会を反動化、右傾化に追い込んでいる日本反動勢力の歴史歪曲策動の危険性がある。

日本の名誉は、佐渡鉱山を世界文化遺産に登録することにあるのではなく、過去の侵略史、反人倫犯罪史について深く反省し謝罪するところにある。

日本の保守勢力がいくらゴリ押しをしても、侵略と犯罪の痕跡が明々白々な佐渡鉱山は、決して世界文化遺産になりえない。

(了) (参考資料)朝鮮外務省・日本研究所、車ヘギョン研究員は去る1月11日にも日本政府が新潟県の佐渡鉱山を世界遺産に登録しようと画策している事に関連して「強制徴用場、殺人現場が世界遺産になり得るというのか」題で談話を発表した。

(以下全文) 先日、日本文化庁文化審議会が、朝鮮人強制労働の歴史が明々白々に残っている新潟県の佐渡鉱山を世界遺産に登録しようと画策している事実が明らかになった。

日本は2015年にも朝鮮人強制連行で身の毛がよだつ奴隷労働の現場である端島炭鉱(別名・軍艦島)を『文化遺産』に挙げ、堂々と公開したことがある。

江戸時代から指折りの金生産地として管理·運営されてきた佐渡鉱山についていえば端島炭鉱と同じく、その劣悪な生活環境と労働条件、朝鮮人労働者たちに対する殺人的な労働強要と深刻な民族的差別によって、今日までもわが人民と日本人の中で生き地獄の代名詞として呼ばれている所である。

2021年7月、国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会が、日本政府に対し、世界文化遺産に登録済みの端島炭鉱における朝鮮人強制労働の歴史を世界に知らせるための適切な措置を取ることについての機構決定をきちんと履行するよう強く求めたが、いまだにこれを拒否し続けている。

むしろこれに挑戦するかのように、日本帝国主義の植民地支配統治の産物、犯罪の証を『文化遺産』として世界と現代文明の前に再びさらけ出そうとする日本の破廉恥さと道徳的な低劣性に驚愕を禁じ得ない。

1972年11月の世界文化および自然遺産保護条約の採択から50年になる。

この半世紀、この協約に署名した国々は自国にある自然及び文化遺産をよく保存し後世に譲り渡し、世界的価値を持つ遺産を積極的に発掘、保存、保護することを国際社会に公約した。

しかし、唯一日本だけは人類にとって特別な価値を持つ文化遺産が「世界遺産目録」に登録され、国際保護の対象となるべき使命に反して、これを自らの犯罪史を美化·粉飾する目的の実現に悪用している。

日本が侵略と略奪にまみれた犯罪の行跡を「文化遺産」という絹の風呂敷で必死に包み込もうとするのは、わが民族の膏血を悪辣に搾り取った植民地統治の犯罪史を何とか否定し覆い隠そうということにある。

侵略の歴史と犯罪の痕跡が明々白々な強制徴用場、殺人現場は決して世界遺産になりえない。

(了)

●「朝鮮中央通信社」(日本語) http://www.kcna.kp/goHome.do?lang=jp

●エルファテレビ  http://www.elufa-tv.net/


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