コリアニュース №890(2022.10.8) |
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朝鮮国防省スポークスマン、アメリカと南朝鮮などの海上合同機動訓練を「重大視している」と警告
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朝鮮中央通信によると、朝鮮国防省スポークスマンは8日、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。
現在、米原子力空母ロナルド・レーガン打撃集団が南朝鮮傀儡の海軍艦船と朝鮮東海の公海上でわれわれに反対する海上合同機動訓練を行っている。
米国がわずか数日後に原子力空母打撃集団を朝鮮半島水域に再進入させたという事実、それだけでも地域情勢に及ぼす否定的波紋は非常に大きい。
これは明白に、米国と南朝鮮の極めて挑発的かつ威嚇的な合同軍事演習に、わが軍隊が正当な反応を見せたことに対し、いわゆる警告を送ろうとする軍事的虚勢である。
朝鮮民主主義人民共和国の武装力は、きわめて懸念を抱かせる現事態の展開を重大視している。
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国家航空総局スポークスマン、ICAO決議採択を非難
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朝鮮民主主義人民共和国国家航空総局のスポークスマンは8日談話を発表した。
(以下全文)
最近、国際民間航空機関(ICAO)総会第41回会議では、われわれのミサイル発射が「国連安保理事会の決議」と国際民間航空条約に対する違反になるといういわゆる「決議」を採択した。
朝鮮民主主義人民共和国国家航空総局は、これをわが共和国の自主権を侵奪しようとする米国とその追随勢力の政治的挑発行為と烙印を押し、断固糾弾、排撃する。
われわれのミサイル試射は、半世紀以上も持続している米国の直接的な軍事的脅威から国の安全と地域の平和を守るための正常で計画的な自衛的措置であり、国際飛行する民間航空機の安全を事前に十分に考慮したことによって、民間航空の安全はもちろん、周辺国家と地域の安全にいかなる威嚇や危害も与えなかった。
しかし、米国はなんとしてもわが共和国の自衛権行使を阻止しようと国際民間航空機関を政治利用し、われわれに対する国際的圧迫を造成するとともに、国際的に公認されている航行サービスを中止させたことにも満足せず、同機関の加盟国であるわれわれとの技術活動まで遮断する「決議」を強圧的に採択するようにした。
今回の「決議」採択の根拠として持ち出した「国連安保理事会の決議」について言うなら、むしろ国際民間航空機関が標準に掲げた国際的な航行サービスを遮断させて国際航行の安全に脅威を造成し、加盟国の会費送金さえ遮って同機関の財政活動を妨げており、われわれが順守すべきであるという「事前通知」規定も技術的に戦争状態にある朝鮮半島の現実を全く反映していない。
国際民間航空機関は、朝鮮半島の現在の政治的・軍事的問題を単なる技術活動とごちゃ混ぜにして機関の舞台を加盟国に対する政治的圧力のテコに盗用しようとする米国をはじめとする反共和国敵対勢力の策動に便乗するのではなく、公正な立場を取らなければならない。
わが国家の自衛権行使を阻もうとする米国とその追随勢力の企図は、国連憲章に背く乱暴な国権侵害行為である。
朝鮮民主主義人民共和国国家航空総局は今後も、国際民間航空機関の加盟国の一員としての義務を引き続き責任を持って忠実に果たし、機関で繰り広げられている米国と敵対的な勢力の反共和国孤立・圧殺策動を容認することなく、より強硬に対応し続けていくであろう。
(了)
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●「朝鮮中央通信社」(日本語) http://www.kcna.kp/goHome.do?lang=jp
●エルファテレビ http://www.elufa-tv.net/
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