朝鮮外務省ホームページで13日、日本研究所ミン・ギョンム研究員は次のように談話を発表した。
少し前まで、米国と南朝鮮が繰り広げた戦争演習の狂気は、朝鮮半島に再び一触即発の危険な状況をもたらした。
わが軍は緊迫した事態に対応して、チュチェの朝鮮特有の対応方法で朝鮮半島と地域の空を覆いつくしていた戦雲を払拭し、安定した安全保障環境をつくり出した。
看過できないのは、日本が米国と南朝鮮の無謀な軍事的挑発でわれわれに挑戦したことだ。
今回の合同空中訓練に在日米軍基地のF-35Bステルス戦闘機が参加したことは、日本が実際にわれわれを狙った侵略的な戦争演習に加担したことを示している。
にもかかわらず、総理、官房長官、防衛大臣は、口を揃えてわが国の軍事的対抗措置を「爆撃」「挑発」「脅し」などと再び誹謗中傷した。
目前の軍事的脅威を消し去ることを目的に行った自衛的性格を持つ朝鮮の対抗軍事作戦は威嚇的な「挑発」との烙印を押し、侵略的な軍事演習は「抑止力」として庇護する日本の非理論的な主張は、われわれの国家主権に対する露骨な挑発である。
このような日本の行動は、1950年の朝鮮戦争中に列島全域を米軍の兵站、出撃、補給基地として提供した犯罪を彷彿とさせている。
わが国に対する悪意ある挑発は、日本列島全域を取り返しのつかない荒廃に陥れ、自国民の生命の安全を脅かすものである。
日本の領土の安全を望むのであれば、自ら首を的にさらすのをやめ、われわれにちょっかいを出さない方が得策だろう。
(了)
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